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沿道整備計画：えんどうせいびけいかく

沿道整備計画とは、都市計画の地区計画等のひとつ。
幹線道路の沿道の整備に関する法律に規定されている。

幹線道路の沿道における道路交通騒音による障害の防止と適正かつ合理的な土地利用を促進するため、沿道に緩衡緑地や遮音機能の高い建築物を配置し、建築物の構造を防音上有効なものとするもの。
具体的な内容としては、1.沿道の建築物の道路に面する部分の長さの建築物の敷地の道路に接する部分の長さに対する割合、建築物の高さの最低限度、防音上または遮音上の構造制限容積率の最低限度等建築物に関する事項、2.衡緑地、道路等の施設の配置および規模等を定める。

また計画の効果として、1.計画の区域内では建築物の新築等は、市町村長への届出が必要なこと、2.計画の内容に即していることが開発許可の基準となること、3.建築物に関する制限のうち市町村が条例で定めたものについては、建築確認の基準となることについては、いずれも地区計画と同じ。

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